POISON(ポイズン)・美しき迷宮に咲く花
ナカミチ サエ
作品は左から 「白と黒で」 4F号 「眠れる森」 MDFにアクリル、油彩 S8号
「長い夢」、MDFに油彩、M10号
<キュレータズ・ステートメント>
中道佐江ー私の中のアリスを探して
彼女の持つラビリンスは、誰しも心の深所にある大切な場所。しかし、扉の鍵は、大人になると見失われ、淡い思い出に風化する。いつか見た夢の断片、いつか読んだ神話の世界、或は憬れの情景。中道が描く作品は、心の迷宮をさ迷いながら自身で紡ぐ物語。最後に一摘みの毒を入れるのが、作者の拘り。 中道の描く物語は、象徴主義表現の新たな地平を開くか。
京都府生まれ
2009年 京都嵯峨芸術大学卒業
2013年 白日会展初出品(以降 毎年)
2014年 フィレンツェ賞展
2015年 白日会関西展ホルベイン賞
2017年 同展関西展近鉄百貨店 賞
個展 大丸京都店 アートサロンESPACE KYOTO
2018年 個展 美岳画廊(予定)
個展 あべのハルカス 近鉄百貨本店(予定)
2019年 個展大丸京都店 アートサロン ESPACE KYOTO(予定)
グループ展多数。